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【開催報告】7月社会教育誌 読者交流会

7月社会教育誌 読者交流会

 7月15日の午後8時より、読者交流会を開催しました。

 今回のゲストは、本誌2024年7月号に「私の青少年教育リカレントー社会教育の魅力につねに立ち返るー」を執筆している若者文化研究所の西村美東士(にしむら みとし)さん。


 8月号では、「未来展望 これからの社会教育に望むこと 対談:デジタル活用 普遍性のある社会教育への展開」に登場されています。



 西村さんは、1991年に学文社から出版した自著『生涯学習か・く・ろ・ん』を紹介しながらお話されました。後半は、主に下記について参加者と意見交換。みなさんからさまざまなご意見が出され、活気のある交流会となりました。


概要

・教育における個人化と社会化は対立するものではなく、相互補完的な関係にある。

 教育的目標は個人の充実と社会への貢献の両方を目指すべき。

 個人化:個人としてより充実して生きるための能力の獲得過程。

 社会化:社会の中でより充実して生きるための能力の獲得過程。

・承認欲求だけでなく、相互承認が大事。

・共存から共有する何かをみつけること。

・自立して社会に参画する個人になるための支援について。

・若者の居場所づくりについて。

・自立して社会に参画する人材を育てるために。


 8月は読者交流会はお休みとなります。次回の予定が決まり次第、お伝えします。

7月社会教育誌 読者交流会

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