
一般財団法人日本青年館
雑誌「社会教育」
近藤編集長 メッセージ
「社会教育」5月号特集は「茨城県の社会教育」。 5月号の「今月のことば」は、スポーツ庁長官 河合純一さんにインタビューを行いました。 記事のタイトルは「多くの人がスポーツにアクセスでき、楽しく取り組めること。それがスポーツ庁の目指すことです」。スポーツ庁長官室にて、学生時代には「社会教育概論」を履修していたこと、来年5月に開催されるワールドマスターズゲームズ2027関西に参加エントリーしたことなどいろいろなお話をうかがうことができました。 2026年5月号の特集は「茨城県の社会教育 産学官連携の不登校児童生徒のためのプロジェクト「社会教育が不登校児童生徒を救う!」です。 茨城県で実施された先導的・先駆的な「ほっとステーション」という不登校児童生徒のための「船(フェリー)を活用した洋上体験学習」プロジェクト。その事業を短期間で成し遂げた重要ポイントを紹介しています。茨城県水戸エリアの社会教育主事、社会教育士、大学、企業、高校生ボランティア、保護者ほかが連携すると何ができるのかを示しています。 まず、小沼公道さん(笠間市教育委員会教育長)が「教育プログラムとしての魅力 教育長の観点から=地域社会は『社会性を養う場所』」を寄稿しています。この事業は地域資源を「教育の資本」に変えるパラダイムシフトであり、学校教育と社会教育の垣根を完全に取り払い、子どもたちの興味関心を引きつける新たな体験学習の場となっていることを示しています。 続いて、金藤ふゆ子さん(文教大学教授)が「産学官連携による不登校児童生徒のためのプロジェクトの特徴と意義」を論じています。セラピードッグとのふれあい体験を導入した先駆性と効果について詳報しています。 さらに、長谷川馨さん(大洗町教育委員会教育長)が「絆づくりは夢創り『広域連携事業を実現するカギは何か?』―場の確保、財政面等、事業を成功裏に導くために取り組んだことや留意点―」について寄稿しています。 加えて、羽石康弘さん(茨城県水戸教育事務所学校教育課 主任社会教育主事)が「茨城県水戸教育事務所管内社会教育主事、社会教育に携わる者の力〜全ては子どもたちのために〜」を報告しています。社会教育主事の「つなぐチカラ」が保護者との信頼関係構築ほかさまざまな場面において力を発揮したことを紹介しています。 ほかに2つの提言(NPO法人ひと・まちねっとわーく、茨城県水戸生涯学習センター)があります。 2026年度(新年度)が始まりました。社会教育主事や関係者のチカラで先駆的・先導的な事業を構築し「越境する社会教育」を実践していきましょう。




















